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[ PRESS RELEASE ](電子デバイス)
2005-0057
2005年4月20日
富士通株式会社

デジタルカメラぢ携帯機器向け画像処理システムLSI新発売

〜動画の音質向上、画像のキズ・ムラの補正や動画表示速度の改善を実現〜

当社は、デジタルカメラ向け画像処理システムLSI「MB91386」「MB91387」、携帯機器向け画像処理システムLSI「MB91388」を開発し、4月20日より出荷を開始します。

本3製品はこの分野におけるシステムLSIとしては最高スペックの製品であり、デジタルカメラや携帯機器の画像・音声品質の向上、部品点数削減による小型化への対応や開発期間の短縮を可能とするものです。

本製品は、富士通ヴィエルエスアイ株式会社(注1)、および株式会社富士通研究所(注2)と共同で開発しました。

当社のデジタルカメラぢ携帯機器向け画像処理システムLSIは、画像処理機能をワンチップに搭載しており、製品の開発期間短縮や部品点数の削減に貢献し、多くのデジタルカメラや携帯機器に採用されています。

新製品は、新たに音声処理用の専用プロセッサを内蔵することで、従来品種と比較し、動画撮影時の音声品質を格段に向上させています。また画像のムラやキズを自動的に補正する処理や、動画撮影中の画像を効率よくディスプレイに出力させる処理を可能にしています。

これにより、高音質・高画質の音声付動画処理を実現するとともに、ディスプレイへの表示遅れを従来の30%程度改善しています。また、必要となるさまざまな周辺機能を内蔵しているため、デジタルカメラや携帯機器内部の部品数を減らし、さらなる多機能化や小型化、および開発期間の短縮が可能となります。

「MB91388」は、預恒蓋ぢを携帯機器向けに特化させたもので、携帯機器の周辺デバイスとして使用することができるインターフェースを備えています。


「MB91386」「MB91388」

【サンプル価格、および出荷時期】

製品名 サンプル価格(税込) 出荷時期
「MB91386」「MB91387」「MB91388」 4,000円 4月20日より

【販売目標】

月産10万個(3品種合計)

【本製品の特長】

  1. 高品質な音声で動画処理を実現するMPEG4処理機能と内蔵DSP
    • 従来の実績あるMPEG4処理機能(注3)に加え、新たに音声処理用のDSP(注4)を搭載しているため、MPEG1 Audio(注5)で音声の圧縮ぢ伸張を行うことができ、優れた音質で音声付動画を録画・再生できます。

  2. 画像処理の機能強化
    • 画像処理時に、CCDセンサーの構造上発生する画素のキズや色ムラを自動的に補正し、より高品質な画像生成を可能にしています。

    • 動画撮影時の、ディスプレイへの画像表示遅れを従来に比べ30%程度改善しています。画像取り込み部と色処理部を直結させるパスを作り、ダイレクトに画像出力をすることで実現しています。

  3. 部品の減少によるコスト削減
    • 従来製品では、画像用とMPEG4用の計2個のSDRAM(注6)が必要でしたが、本製品では接続バスの強化により、SDRAM1個で処理が可能になったため、部品コストを抑えることができます。

  4. 利便性向上のためのインターフェースの追加
    • 新たにREC656(注7)入出力インターフェースを搭載し、汎用ビデオ機器との映像データ通信を可能にしました。

    • ディスプレイにメニュー表示などの情報を重ね合わせて表示する機能(OSD機能)にハードウェアカーソル(注8)を2面分追加し、より細かなディスプレイ描画を可能にしました。

  5. 携帯機器向け「MB91388」の機能
    • 本LSIを携帯機器の周辺デバイスとして動作させるためのSlaveインターフェースを搭載しています。

    • 画像処理能力は「MB91386」、「MB91387」と同等の性能です。

【主な仕様】


「MB91386」「MB91387」「MB91388」
プロセステクノロジー0.18マイクロメートル CMOSプロセス
電源電圧内部:1.7V〜1.95V
周辺:3.3±0.3V
内部:1.7V〜1.95V
周辺:2.8±0.2V
入力クロック12MHzまたは27MHz(注9
CPUコア 動作クロック(最大)108MHz(当社CPUコア「FR71」を搭載)
画像処理部クロック(最大)54MHz
MPEG4部クロック(最大)36MHz
DSP処理部クロック(最大)72MHz
Slave インターフェース
SDカード用インターフェース
CompactFlash用インターフェース
NANDFlash用インターフェース
MemoryStick用インターフェース

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

(注1)富士通ヴィエルエスアイ株式会社:
住所 愛知県春日井市、社長 高橋 仁
(注2)株式会社富士通研究所:
住所 神奈川県川崎市、社長 村野 和雄
(注3)MPEG4処理機能:
VGA(640x480)サイズのMPEG4準拠の動画処理を、毎秒30フレームの速さで圧縮ぢ伸張できるため、デジタルビデオカメラ並みの動画撮影が可能。
(注4)DSP:
Digital Signal Processor
(注5)MPEG1 Audio:
オーディオデータの圧縮形式
(注6)SDRAM:
Synchronous Dynamic Random Access Memory
(注7)REC656 :
デジタル信号の伝送規格
(注8)ハードウェアカーソル:
小型の表示パターンを画面上の任意の位置に表示する機能。
(注9)USB用12MHz、またはvideo表示用27MHzを逓倍し、システムクロックとして使用します。

関連リンク

  • 高解像度画像データを表示「MB91386」「MB91388」 (JPEG: 557KB)

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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